百科事典マイペディア 「ニューガラス」の意味・わかりやすい解説 ニューガラス 素材や製法などを変えることで,従来にない新しい機能を持たせたガラス。通信分野の光ファイバーがその代表。このほか,医療分野では人工骨,人工歯根などの生体適合材料,建築・住宅分野では断熱効果を高めた熱反射ガラスや電磁遮蔽(しゃへい)ガラス,さらにサングラスなどに使われるフォトクロミックガラスなどもこの一種である。オプトエレクトロニクスを含むエレクトロニクス分野では,大出力のガラスレーザー,光集積回路の基板やメモリー,半導体製造用フォトマスクなどへの利用も始まっている。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報