【Ⅰ】直鎖状化合物を枝分れ状異性体と区別するためにつける接頭語.記号n-.IUPACの命名法では,直鎖状のものにはn-をつける必要はないが,慣用名にはn-をつけることが多い.例:n-ヘキサン.【Ⅱ】工業的に大量の気体(空気を含む)の量を表す場合,0 ℃,1 atm(標準状態)での体積への換算を意味する.単位としてノルマル立方メートル(記号 N m3)がしばしば用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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