ハッスル

デジタル大辞泉 「ハッスル」の意味・読み・例文・類語

ハッスル(hustle)

[名](スル)張り切ること。気力闘志をみなぎらせること。「声援を受けてハッスルする」
[類語]意気込む気張る勢い込む張り切る気負う力む肩肘張る腕が鳴る腕にりをかける

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精選版 日本国語大辞典 「ハッスル」の意味・読み・例文・類語

ハッスル

〘名〙 (hustle) 張りきってやること。精力的に物事を行なうこと。
※夢の超特急(1963)〈梶山季之〉六「二係長がこんなにハッスルしている場面をみたのは、はじめてだ」
[語誌](1)昭和三八年(一九六三)春にプロ野球セントラルリーグの阪神タイガースが米国キャンプから持ちかえった言葉という。張り切ったプレーを「ハッスルプレー」などと呼んだ。
(2)英語俗語では娼婦客引きの意味があるため、当初、NHKは使用を禁止したが、民放が使用したため広まった。

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デジタル大辞泉プラス 「ハッスル」の解説

ハッスル

アメリカミュージシャンのヴァン・マッコイの曲。1975年に発表。全米第1位を獲得。同年のグラミー賞最優秀ポップ・インストゥルメンタル賞を受賞。ディスコ時代を象徴する曲。原題《The Hustle》。

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