腕が鳴る(読み)ウデガナル

デジタル大辞泉 「腕が鳴る」の意味・読み・例文・類語

うで・る

技能や力を発揮したくてじっとしていられないでいる。「対戦を前に今から―・る」
[類語]意気込む勢い込む気張る張り切る気負う力む肩肘張る腕にりをかけるハッスル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腕が鳴る」の意味・読み・例文・類語

うで【腕】 が 鳴(な)

自分腕力、技能を十分に発揮したくてむずむずする。
湯女(1898)〈内田魯庵〉「お前が山科の海鼠野郎とジャラジャラ調戯(ふざ)けちらすのを見て、己ア業が沸へて腕(ウデ)が鳴(ナ)って堪んなかったが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android