肩肘張る(読み)カタヒジハル

デジタル大辞泉 「肩肘張る」の意味・読み・例文・類語

肩肘かたひじ・る

《無理に肩ひじを高くして身構えるところから》気負う。いばる。「―・った態度
[類語]意気込む勢い込む気張る張り切る気負う力む腕が鳴る腕にりをかけるハッスル誇らか揚揚得得得意鼻高高誇らしい鼻が高い肩身が広いときしたり顔自慢顔自慢たらしい会心昂然こうぜん胸を張る得意満面得意顔勝ち誇る肩を張る肩で風を切るこれ見よがし有頂天優越感意気揚揚鬼の首を取ったよう欣喜雀躍きんきじゃくやく意気が揚がるうぬぼれるのぼせるひけらかすあごをなでるどや顔所得ところえ手柄顔おご天狗になる見得を切る大見得を切る高ぶるいい気誇示見せつける

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精選版 日本国語大辞典 「肩肘張る」の意味・読み・例文・類語

かたひじ【肩肘】 張(は)

  1. かたひじ(肩肘)怒らす
    1. [初出の実例]「『大赦はさせまじ』と肩臂(カタヒヂ)はって大の眼〈略〉くゎっと見ひらきて」(出典談義本・地獄楽日記(1755)一)

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