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バラスト水 バラストスイ

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デジタル大辞泉の解説

バラスト‐すい【バラスト水】

積み荷の重量と合わせて船体を安定させるために、船底のタンクなどに注入する海水。→バラスト1
[補説]荷物が多くなると排出され、荷物が少なくなると停泊中の港の海水が注入される。環境の異なる海水域からの生物が持ち込まれることもあり、生態系の破壊や病原菌の侵入などが問題となっている。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

バラスト水

荷物を載せていない船は浮きすぎて安定しないため、バランスを保つために船内に取り込む海水。別の国で積み荷を搬入する時に排水する。取水の際には海中の微生物も取り込んでおり、それらが生息しない地域で排水されると、繁殖して周辺の生態系を破壊する恐れがある。欧州原産のカニが日本国内で、北アジアワカメが豪州南部で見つかった例がある。

(2014-01-28 朝日新聞 朝刊 2経済)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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大辞林 第三版の解説

バラストすい【バラスト水】

バラストに使用される水。通常、荷物が積みおろしされる寄港地で補塡、排出されるが、水に混入している生物が、本来の生息地とは異なる地域で排出されることになるため、生態系に影響を与える。

出典|三省堂
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