コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

パウルス2世 パウルスにせいPaulus II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パウルス2世
パウルスにせい
Paulus II

[生]1417.2.23. ベネチア
[没]1471.7.26. ローマ
ベネチア出身の第211代教皇在位 1464~71)。本名 Pietro Barbo。1440年,教皇エウゲニウス4世(在位 1431~47)から枢機卿(→カーディナル)に任命され,1464年8月に教皇に選出された。高位聖職者たちに教皇の権威を主張して教会の改革を拒絶し,一部の枢機卿と敵対した。フランスの教会の自由を定めた「ブールジュの国事詔書」(1438)を繰り返し非難し,フランス王ルイ11世(在位 1461~83)との関係を悪化させた。また,フス派との宗教闘争で弱体化していたボヘミアの教会に目を向け,フス派を合法化したバーゼル公会議の宣言を骨抜きにしようと努めた。1466年12月,フス派の分派である両形色派(→両形色論者)を容認したとして,ボヘミア王イジー(在位 1458~71)を破門し廃位した。ハンガリー王マーチャーシュ1世コルウィヌス(在位 1458~90)をイジーに宣戦するようしむけ,1469年3月,モラビアの大部分を征服したマーチャーシュ1世をボヘミア王として即位させた。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

367日誕生日大事典の解説

パウルス2世

生年月日:1417年2月23日
教皇(在位1464〜71)
1471年没

出典|日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について | 情報

パウルス2世の関連キーワードステファン ヴィシニスキアレクサンデル[6世]ジョバンニ・ダルマタベネディクツス16世ハドリアヌス6世カトリック教会ウィシンスキベネチア宮殿ブールジュピウス3世国事詔書エステ家生年月日グレツキ教皇庁

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android