骨抜き(読み)ホネヌキ

デジタル大辞泉 「骨抜き」の意味・読み・例文・類語

ほね‐ぬき【骨抜き】

調理で、魚や鳥などの骨を取り除くこと。
意見計画などの肝心な部分を除き去ること。「議案骨抜きにする」
気骨節操などをなくさせること。「供応を受けて骨抜きにされる」
[類語]台無し駄目ふいおじゃん無駄空中分解挫折くたびれもうけおしまいわやパンクぼつ形無し棒に振る元も子もない烏有うゆうに帰す余計余分蛇足だそく不必要不要不用無用無益あだいたずら徒労不毛無駄足無駄骨無駄骨折り骨折り損不経済二度手間無くもがなあらずもがな無にする無になる無に帰する水泡に帰する水の泡めろめろぞっこん首ったけのめり込む入れ込む夢中血道を上げるいかれる溺れるふける凝る耽溺たんでき惑溺執心頓着執着固執偏執我執とらわれる深入りはまるはまり込む身を焦がす狂おしい物狂おしい入れあげる病み付きとりこ心酔心ここにあらず心を奪う物狂おしい狂わしい狂おしい悩ましい熱狂的身を焦がす悶悶もんもん惑乱切ないやりきれない思い乱れる思い悩む思い焦がれるむな苦しい息苦しい重苦しい苦痛る瀬無い憂さ憂い不如意堅苦しい気詰まり忍びないエキセントリック逆上のぼせるのぼせるアブノーマル常軌を逸する乱心取り術無い辛酸をなめる心を痛める艱難かんなん思い煩う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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