コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

パスピエ パスピエ passepied

4件 の用語解説(パスピエの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パスピエ
パスピエ
passepied

フランス北西部,ブルターニュ地方に起源する集団舞踊。早めの8分の3拍子,または8分の6拍子を用いる陽気で快活な踊り。ブランルに近い。ルイ 14世,15世の時代にフランスの宮廷で流行した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

パス‐ピエ(〈フランス〉passe-pied)

17~18世紀に愛好された8分の3拍子または8分の6拍子の快活な舞曲。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

パスピエ

17世紀のフランス宮廷で流行した陽気な舞曲。3拍子系。もとはブルターニュ地方の農民の踊りとみられ,現在も同地方に4拍子の民俗舞踊として残存する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パスピエ
ぱすぴえ
passepied

17、8世紀にフランスで流行した、3/8または6/8拍子の速い舞曲。名称は「運ぶ足」の意。宮廷の舞踏会では、一組のカップルだけが前に出て踊った。リュリラモーなどのフランス・オペラ(とくに田園や海の場面)、クープランやJ・S・バッハなどの鍵盤(けんばん)楽器や管弦楽のための組曲では、二曲が対(つい)の形で現れ、第一曲が第二曲のあとで反復される。なお、ドビュッシーは、ピアノ曲『ベルガマスク組曲』(1890)のなかにこの舞曲を用いている。[関根敏子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のパスピエの言及

【宮廷音楽】より

…ヨーロッパの例としては,16~18世紀の宮廷舞踊(音楽)がある。今日,その代表とみなされているパスピエpassepied(3/8,6/8拍子の速い陽気な舞曲),メヌエット,リゴードンrigaudon(2/4,4/4拍子の快活な舞曲)はもとはそれぞれブルターニュ,ポアトゥー,プロバンス各地方の民俗的な舞踊であった。日本の例としては,遊女から習った今様(いまよう)を廷臣に教えた後白河法皇の行為が挙げられる。…

※「パスピエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

パスピエの関連キーワードカンカルキブロンブルターニュ半島ラ岬シャンベルタンピノノワールバセー・フォーブ・ド・ブルターニュセビヨブルターニュ地方ガレット・ブルトンヌ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

パスピエの関連情報