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フィレタイロス Philetairos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フィレタイロス
Philetairos

[生]前343頃.パフラゴニア,チオス
[没]前263. ペルガモン
ペルガモン王国アッタロス朝の創建者。父はマケドニア人またはギリシア人のアッタロス,母はパフラゴニア人のボア。初めアンチゴノス1世の士官,次いでリュシマコスに仕えてペルガモンの司令官となり,同市の莫大な財宝を管理。前 282年セレウコス1世に服属し,その宗主権のもとにペルガモンの支配者となり,晩年その領土を拡大したといわれる。特に彼の業績は小アジアのガラテア人の侵入からペルガモンを防衛し (前 278~276) ,甥たちを養子として王朝を創建,その一人エウメネス1世が跡を継いだ。彼は去勢者であったといわれる。

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世界大百科事典内のフィレタイロスの言及

【ペルガモン王国】より

…小アジア北西部の都市ペルガモンPergamon(現,トルコ領ベルガマ)を中心に,最盛期はミュシア,リュディア,フリュギア,ピシディアの各地方にまでまたがったヘレニズム時代の王国。前282年マケドニア系のフィレタイロスPhiletairosがセレウコス朝の宗主下にこの都市の支配者となり,前278‐前276年にガラティア人の侵入を退けてアッタロス王朝の基礎を確立した。前262年エウメネス1世Eumenēs Iはセレウコス朝から離反して独立した。…

※「フィレタイロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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