Facebook(読み)ふぇーすぶっく(英語表記)Facebook

翻訳|Facebook

知恵蔵 「Facebook」の解説

Facebook

ソーシャルネットワークサービスの一つ。2004年にアメリカで開設された。創業者らが米国・ハーバード大の学生時代に、同大の学生名簿をインターネットサービス化するものとして開発した。学生同士が友人の活動を簡単にチェックできる仕組みを用意したことから好評を得、他の大学からもサービスの利用を希望する声が集まるようになり、翌年には全米800以上の大学をネットワーク化するに至った。その後も、高校インターナショナルスクールなどにもサービス対象を広げ、在学中に参加したユーザーが卒業後もサービスを利用したいと希望することが多いことから、06年には社会人にもサービスを提供するようになった。07年以降は海外にもサービスを拡大。09年9月の段階で、全世界で3億人以上のアクティブユーザー(活発に利用している利用者)がいると同社は発表している。日本法人はないが、サービスは日本語でも提供されており、日本国内の大学も多く登録されている。

(斎藤幾郎  ライター / 2009年)


フェースブック

「Facebook」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

IT用語がわかる辞典 「Facebook」の解説

フェイスブック【Facebook】

代表的なソーシャルネットワーキングサービスSNS)のひとつ。13歳以上であれば無料で参加できる。会員になるには、実名・本人顔写真生年月日勤務先・趣味・出身校といった個人情報の登録が必要となる。登録した個人情報を利用して、関係者や同じ趣味を持つ人など、交流したい会員とコミュニケーションを図ることが可能。2004年にアメリカの学生マーク・ザッカーバーグが国内の学生向けにサービスを開始し、2008年に日本語版が公開された。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「Facebook」の解説

フェイスブック

米フェイスブック社の提供するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。もともと米国の学生の交流を目的に開発され、サークルやパーティーの募集、就職や趣味など、さまざまな情報交換に利用されている。画像や動画の投稿、ほかの参加者とのメッセージの交換などができるほか、Ajaxに対応し、一般のユーザーが開発したアプリケーションを自由に追加できるのが特徴。当初は大学内のメールアドレスを持つ大学生のみを対象としたサービスだったが、2006年9月からは誰でも利用できるようになった。現在は日本語版も提供されている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「Facebook」の解説

Facebook

2004年に米国で開設された世界最大級のソーシャルネットワーク・サービス(SNS)の名前です。もとは米国の大学の学生名簿をインターネットで参照するサービスとして開発されましたが、学生同士で活動状況を簡単に伝え合えたことから利用者が増え、サービス対象を社会人などにも広げながら機能を増やしました。現在は、全世界で活発に利用されています。日本語でも利用でき、個人だけでなく大学や企業なども多く登録されています。
⇨mixi、ソーシャルネットワーク

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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