コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フリュギア語 フリュギアご Phrygian language

3件 の用語解説(フリュギア語の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フリュギア語
フリュギアご
Phrygian language

古代のフリュギアの地に行われていた言語。アナトリア諸語の一つ。時代の異なる2種の碑文から知られ,前8~5世紀の碑文の言語を古フリュギア語,紀元後数世紀に属する碑文の言語を新フリュギア語と呼ぶ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

フリュギア語【フリュギアご】

インド・ヨーロッパ語族に属する。フリギア語とも。前8世紀ころに栄えた小アジアフリュギア人の言語で死語。前7世紀ころのわずかの碑文と,ローマ時代の80余の碑文があり,いずれもギリシア文字,またはこれに似た文字で書かれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

フリュギアご【フリュギア語 Phrygian】

インド・ヨーロッパ語族に属する言語。プリュギア語,フリギア語ともいう。古代のフリュギアの地から出土している資料は2層に分かれる。その古層は前8~前6世紀ころのもので25の短い碑文,新層はローマ時代(紀元後の数世紀)のもので約100の碑文からなり,ともにギリシア文字を使用している。ヘロドトスは,エジプト人がフリュギア人を世界で最古の民族と認めたという逸話の中にbekos〈パン〉というフリュギア語をあげているが,この形は碑文によって実証されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

フリュギア語の関連キーワードイリュリア語印欧語族ゲール語トカラ語インドヨーロッパ語族・インド-ゲルマン語族インドアーリア語コーカサス諸語セルボクロアチア語アベスター語インド・ヨーロッパ語族

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone