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フワスコ フワスコ Hłasko, Marek

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フワスコ
フワスコ
Hłasko, Marek

[生]1934.1.14. ワルシャワ
[没]1969.6.14. ドイツウィースバーデン
ポーランドの小説家。 1953年頃から短編を発表,東ヨーロッパの「怒れる若者」として話題を集めた。 58年ポーランドを出て,以後政治的色彩を強め,社会環境により生活権を破壊される個人を描いて,ポーランドにおける政治的,社会的状況を告発した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フワスコ
ふわすこ
Marek Hasko
(1934―1969)

ポーランドの小説家。ポーランドの「怒れる若者」として世界的に話題となった。ワルシャワに生まれる。その優れた文学的才能は『週の第八の日』(1957)、短編集『雲の中への第一歩』(1956)を経て、長編小説『墓場、次は天国へ』(1958)で一気に噴き出し、社会主義下のポーランドの暗さを若者の目から描き、そのペシミズムで多くの読者を得た。しかし逆に、ポーランド社会の現実を中傷的に描いているとして当局側の批判をも受けた。1958年に祖国を離れて西側に亡命し、ドイツの女優ソニア・ツィーマンとの恋愛で新聞紙上をにぎわしたこともあったが、放浪の旅は続き、ほとんど作品を残すことなく、睡眠薬で死んだ。[吉上昭三]

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