ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
フーリエ変換
フーリエへんかん
Fourier transformation

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…また,同時にピッチ抽出も行う。スペクトル分析は,通常フーリエ変換か線形予測分析により行われ,ピッチ抽出は自己相関分析により行われることが多い。
[音声合成]
調音器官を円筒形の縦続接続で近似し,電気回路のシミュレーションで音声を生成したり,スペクトル包絡を特徴づける少数の強い周波数成分(低い方から第1フォルマント,第2フォルマント……という)から音声を生成する方法(声道アナログ方式,ターミナルアナログ方式)が研究されてきたが,このような近似的な生成法では,鼻にかかったような機械的な音になってしまう。…
…これを拡張して,任意の関数s(t)も,ある条件のもとで次のような周波数成分S(f)に分解できることが知られている。S(f)をs(t)のフーリエ変換という。s(t)が,離散的なt0,t1,t2,……,tNに対してのみ定義されているときは,S(f)の代りに,
が用いられる。…
…フーリエ級数,フーリエ変換などを用いて関数の性質を研究し,種々の応用を論ずる分野をフーリエ解析という。実験によって数値的に与えられた関数のフーリエ級数を求める方法は調和解析といわれる。…
…(-∞,∞)において積分可能な関数f(x)に対して,次の関数F(t)を考える。この右辺の積分をフーリエ積分といい,左辺の関数F(t)をf(x)のフーリエ変換という。また(1)によるfからFへの変換をもフーリエ変換という。…
※「フーリエ変換」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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