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ブレーデル ブレーデル Bredel, Willi

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブレーデル
ブレーデル
Bredel, Willi

[生]1901.5.2. ハンブルク
[没]1964.10.27. 東ベルリン(現ベルリン)
ドイツの小説家。造船所の工員となり,1923年共産党に入党,以後投獄と亡命を繰返し,獄中でいくつかの小説を書いた。ナチス登場後,一時強制収容所に入れられた。亡命中,雑誌『言葉』 Das Wortをブレヒトらと発行。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブレーデル【Willi Bredel】

1901‐64
ドイツの作家。労働者の息子としてハンブルクに生まれ,旋盤工となる。1917年スパルタクス団に加入,19年ドイツ共産党入党。23年ハンブルクの労働者蜂起に参加して2年の禁固刑を宣告されたが特赦となり海外へ出る。28年もとの旋盤工にもどるが解雇され,《ハンブルク民衆新聞》の編集者となる。同年プロレタリア作家同盟に加入。30年〈国家反逆罪〉で2年間の禁固刑を受ける。33年フールスビュッテルのナチス強制収容所に収監され13ヵ月在所。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブレーデル
ぶれーでる
Willi Bredel
(1901―1964)

ドイツの小説家。たばこ労働者の息子としてハンブルクに生まれる。小学校を卒業して旋盤見習工となり、16歳のとき共産党に入党。獄中で『機械工場N&K』(1930)を書き作家となる。ナチス時代は強制収容所に入れられたがソ連に亡命、自伝的三部作『親戚(しんせき)と知人たち』(1943~53)の第一部を書く。第二次世界大戦後に帰国して第二部、第三部を書き続け、雑誌の編集長をしたりして、国民賞など多くの賞に輝いた。労働者作家として名高い。[上野 修]
『高山洋吉訳『エルンスト・テールマン』(1972・刀江書院)』

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