コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブロンジーノ Bronzino, Il

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブロンジーノ
Bronzino, Il

[生]1503.11.17. フィレンツェ
[没]1572.11.23. フィレンツェ
イタリア,フィレンツェ派の画家。本名 Agnolo di Cosimo di Mariano Tori。マニエリスムの代表的肖像画家。ラファエリーノ・デル・ガルボに学び,のちヤコポ・ダ・ポントルモに師事。1523年,ポントルモとともにバル・デマ修道院の壁画制作に従事し,『ピエタ』と『聖ラウレンティウスの殉教』を描いた。1530年にウルビノ公に,1539年にはメディチ家コジモ1世に仕え,その宮廷画家となり,多くの肖像画を残した。円熟期の作品『エレオノーラ・ダ・トレドとその子ジョバンニ』(1545~46頃,フィレンツェ,ウフィツィ美術館)は精緻な写実で知的に表現され,しかもブロンジーノの主観で構成された一種の理想主義がみられ,マニエリスム肖像画の傑作の一つ。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

ブロンジーノの関連キーワードパラッツォ・ベッキオブロンツィーノイタリア美術

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android