コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブーランビリエ Boulainvilliers, Henri de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブーランビリエ
Boulainvilliers, Henri de

[生]1658.10.21. サンセール
[没]1722.1.23. パリ
フランスの歴史家,哲学者。封建制を最も自由な制度と定義し,フランス貴族制のドイツ起源を強く主張,ヒトラーの民族主義の遠い先駆者とされる。著書に『フランス旧統治の歴史』 Histoire de l'ancien gouvernement de France (1727) ,各地のアンタンダンが作成したメモアールの要約『フランスの状態』 État de la France (27) ,『貴族についての試論』 Essai sur la noblesse (32) がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ブーランビリエ【Henri de Boulainvilliers】

1658‐1722
フランスの思想家ノルマンディーの貧乏貴族の出身。オラトリオ会の学校で教育を受けたのち,軍務に服したが,1683年ころより著述活動に入り,多くの著作を残した。哲学者としてはスピノザを駁し,占星術を論じたりもしたが,中心は歴史的著作であり,《フランス旧政体に関する歴史的覚書》(1727),《フランス貴族起源論》(1732)などがあり,また,17世紀末葉のフランスの社会状態についての貴重な資料とされる地方長官覚書を集大成した《フランスの状態》二つ折本3巻(1727‐28)を編んだ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

ブーランビリエの関連キーワードラ・レニー人種主義

今日のキーワード

グランピング

「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」を掛け合わせた造語で、ホテル並みの設備やサービスを利用しながら、自然の中で快適に過ごすキャンプのこと。従来型のキャンプとは一線を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android