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プラストシアニン plastocyanin

世界大百科事典 第2版の解説

プラストシアニン【plastocyanin】

下等な藻類から高等被子植物にいたるまで多くの植物に含まれている銅タンパク質。酸素発生を伴う光合成植物に分布し,光合成細菌には存在しない。葉緑体のチラコイド膜に存在し,光合成系において電子伝達の働きをする。分子量は1万余で,二量体を形成しているものもある。単量体あたり銅1原子を含む。全アミノ酸配列が多くの種で決定されており,ポプラの場合は三次構造も決められている。【宝谷 紘一】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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