プリーツ(その他表記)pleats

デジタル大辞泉 「プリーツ」の意味・読み・例文・類語

プリーツ(pleats)

スカートなどに取ったひだ。折りひだ。「アコーディオンプリーツ
[類語]ひだギャザーダーツ

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精選版 日本国語大辞典 「プリーツ」の意味・読み・例文・類語

プリーツ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] pleats ) 服飾で、活動性を持たせたり装飾としたりするために、洋服につけるひだや折り目のこと。婦人・子ども用スカートの折りひだなど。
    1. [初出の実例]「プリーツずくめの灰色ウールのワンピース」(出典:追われる女(1953‐54)〈平林たい子〉続人物試験)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プリーツ」の意味・わかりやすい解説

プリーツ
pleats

衣服のひだのこと。布や紙などを規則的に繰返したたむこと,およびたたんだもので,スカートの場合のように,身体に布を添わせ,運動に必要なゆとりを加えたり,襟飾りフリルにみられるような装飾的な目的で用いられる。たたみ方により,次の各種がある。プレスドプリーツ,アンプレスドプリーツ,ナイフプリーツ (片ひだ) ,ボックスプリーツ (拝みひだ,箱ひだ) ,インバーティッドプリーツ (箱ひだの裏返し) ,アンブレラプリーツ,アコーディオンプリーツ,カートリッジプリーツ (弾さしひだ) など。

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世界大百科事典(旧版)内のプリーツの言及

【裁縫】より

…仕立ては,単純なものは家庭でなされたが,男子服や複雑で高価な婦人服は,仕立屋の手にゆだねられた。また裁縫用具の進歩とともに手のこんだ技法がとられるようになり,プリーツ(ひだ取り)やシャーリング(縫いちぢめ)などの技法を自由に使ったルネサンスおよびルイ王朝時代の衣服へと発展していった。中世には裁縫師のギルドが形成され厳しい工人の養成がなされたが,単純な形の衣服は家庭の主婦が裁縫にたずさわった。…

※「プリーツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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