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プロイエシュティ Ploieşti

デジタル大辞泉の解説

プロイエシュティ(Ploieşti)

ルーマニア南東部の都市。19世紀半ばに原油採掘が始まり、石油化学工業を中心とする工業都市として発展。第二次大戦中、ナチスの石油供給の拠点となり、連合軍から激しい攻撃を受けた。ルーマニア革命後も外国企業の投資により成長を続けている。国立石油博物館などがある。

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百科事典マイペディアの解説

プロイエシュティ

ルーマニア南東部の都市。ブカレスト北方55km。19世紀後半に石油が採掘されて以来,石油産業の中心地で,送油管はブカレスト,コンスタンツァジュルジュに通じる。

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世界大百科事典 第2版の解説

プロイエシュティ【Ploieşti】

ルーマニア南東部の都市。プラホバ県の県都。東カルパチ山脈南部に源をもつヤロミツァ川の支流テレアジェン川流域に位置する。人口25万4000(1994)。9世紀ごろの住居跡があるが,16世紀末から交易都市として栄えた。19世紀後半,背後のプラホバ渓谷から石油が採掘され,精油所が設置されてから急速に発展し,現在,ルーマニア第一の石油化学工業都市になった。【佐々田 誠之助】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プロイエシュティ
ぷろいえしゅてぃ
Ploieti

ルーマニア南東部、プラホバ県の県都。ルーマニア平原東部を流れるヤロミツァ川の上流、テレアジェン川の流域にある。人口23万2452(2002)。9~10世紀のルーマニア人住居跡があるが、記録に現れるのは16世紀末からで、交易都市であった。19世紀後半、背後のプラホバ渓谷で石油が採掘され、精油所が設置されてから急速に発展した。石油化学、石油採掘機械、農業機械、建築資材、家具、皮革、繊維、食品などの諸工業が発達している。ルーマニア石油化学工業の中心地である。首都ブクレシュティ(ブカレスト)からモルドバ(モルダビア)やトランシルバニア両方面に向かう交通の分岐点でもある。17世紀のスフント・アポストリ教会がある。[佐々田誠之助]

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