ヘリングの色覚説(読み)ヘリングのしきかくせつ(その他表記)Hering's theory of colour vision

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘリングの色覚説」の意味・わかりやすい解説

ヘリングの色覚説
ヘリングのしきかくせつ
Hering's theory of colour vision

1878年にエバルト・ヘリングによって提出された色の知覚機構理論。対比,残像などの現象をもとにして,網膜に 3種の対をなす視物質があると仮定し,これらの光に対する生化学的な反応に基づいて色覚が成立するとみなす。3種の視物質は白-黒物質,黄-青物質,および赤-緑物質と名づけられ,それぞれ異化によって白,黄および赤の感覚を生じ,同化によってそれぞれ黒,青および緑の感覚を生じると考えられた(→反対色)。以上のようなことから,この説は反対色説とも呼ばれ,また,赤,黄,緑,青を四つの基本色と想定するので,四色説とも呼ばれる。(→三色説,色覚説)

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む