ベステルオース(英語表記)Västerås

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベステルオース
Västerås

スウェーデン中東部,ベストマンランド県県都。メーラレン湖畔にあり,内陸港としてはスウェーデン最大。スウェーデンにプロテスタントを正式に導入した 1527年の国会,バーサ家の王位世襲権の確立を議決した 44年の国会などがここで開かれた。電機工業の中心地。機械,ガラス,金属製品を産し,鉄鉱石,木材などを輸出する。 12世紀に建てられたゴシック様式の聖堂がある。人口 12万 354 (1992推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

ベステルオース

スウェーデン南東部,メーラレン湖北西岸の工業都市。電機工業の中心地で,中世以降しばしば議会開催地となった。鉄鉱石の積出港,石炭コークスの輸入港でもある。14万499人(2012)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベステルオース【Västerås】

スウェーデン南東部,メーラル湖北西岸の都市。ベストマンランド県の県都。人口12万4000(1996)。12世紀に司教座が設置され,その後近隣の鉱山との交易で急速に発展し,多数のドイツ人が移住した。16世紀には新教の採用を決議した国会や国王世襲制を決定した国会が開かれるなど政治の中心地であった。19世紀に工業都市に脱皮し,現在は工作機械,製帽,金属工業が盛んで,鉄鉱石の積出港,石炭,コークスの輸入港としても有名である。

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