ベルツ花(読み)ベルツはな(その他表記)Bälz, Hana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルツ花」の意味・わかりやすい解説

ベルツ花
ベルツはな
Bälz, Hana

[生]元治1(1864).11.18. /元治1(1864).2.2. 江戸
[没]1937.2.7. 東京
御雇外国人 E.ベルツの妻。唐物商荒井熊吉の長女。初名はつ。 1888年頃結婚,1902年受洗,04年婚姻届出,05年夫とともにドイツに渡り,夫の死後,子徳之助 (トク) 夫妻を残して 22年帰国。著書に『欧州大戦当時之独逸』 (1933) がある。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ベルツ花」の解説

ベルツ花 ベルツ-はな

1864-1937 明治-昭和時代前期の女性
元治(げんじ)元年11月18日生まれ。明治21年医師ベルツと結婚,トク,ウタの1男1女をもうける。38年帰国する夫とともにドイツのシュツットガルトにうつる。大正2年夫と死別し,11年帰国した。昭和12年2月7日死去。74歳。尾張(おわり)(愛知県)出身旧名は荒井花子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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