改訂新版 世界大百科事典 「ベルリヒンゲン」の意味・わかりやすい解説
ベルリヒンゲン
Götz von Berlichingen
生没年:1480-1562
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ドイツ宗教改革期の騎士。ウュルテンベルクのヤークトハウゼン城に生まれる。若くして盗賊騎士の一団を組織し、各地で商人を襲ったり、封建貴族間の争いに介入したり、身代金目当てに領主を監禁したりした。1524年農民戦争が起こると、オーデンワルト農民団に加わり、その指導者に推されたが、5月末ケーニヒスホーフェンの決戦の前夜、ひそかに逃亡した。農民団に加わった罪を問われて28~30年アウクスブルクに禁錮されたが、釈放後、トルコ軍、フランス軍との戦いに参加し、ホルンベルク城で没した。ゲーテの史劇『ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン』(1773)は、自由奔放、無頼な人物像を鮮やかに描き出している。
[瀬原義生]
… フランケンでは,3月22日以降,ローテンブルク市周辺の163ヵ村が蜂起し,タウバータール農民団を結成した。同じころ,ネッカータール・オーデンワルト合同農民団が成立し,その指導者となったのはホーエンローエ伯の官房書記を勤めたヒプラーWendel Hipler(1465ころ‐1526),農奴ロールバハJäcklin Rohrbach(?‐1525)であり,軍事指揮者には帝国騎士ベルリヒンゲンがなった。北フランケンには,ビルトハウゼン農民団が形成され,フランケン3農民団は,5月9日,ビュルツブルク司教のマリーエンベルク城を囲んだが,攻め落とすまでにはいたらなかった。…
※「ベルリヒンゲン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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