ベロニーテ(その他表記)Belonite[ドイツ]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベロニーテ」の意味・わかりやすい解説

ベロニーテ
belonite

1911年に発表された K.シュナイダーによる火山の形態分類の一つであるが,現在はほとんど使用されない。火山岩尖とほぼ同義。火山岩尖は粘性の大きいマグマが火道から地表に徐々に押上げられ,ほぼ固結した状態で火口上に突出する火山体をいう。 02年のペレー火山の頂上にできた高さ 300mぐらいの岩尖が有名で,昭和新山もこの型に属する。

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岩石学辞典 「ベロニーテ」の解説

ベロニーテ

(1) 長く伸びた針状晶子(crystallite)のことで,晶子の端はとがるもの,円くなるものなどがある[Zirkel : 1867].(2) 火山岩尖(volcanic spine)をいう[Schneider : 1911].ギリシャ語のbeloneは針の意味.ストスクッペ(stosskuppe)[Rittman : 1936].

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世界大百科事典(旧版)内のベロニーテの言及

【火山】より


[シュナイダーの火山分類]
 ドイツのK.シュナイダーは地球上のすべての火山を,その断面形,溶岩と火山砕屑岩の割合などに基づいて次の七つの基本形(単式火山)に分けて認識できると考えた(1911)。(1)ペディオニーテ(溶岩台地),(2)アスピーテ(楯状火山),(3)トロイデ(溶岩円頂丘),(4)ベロニーテ(火山岩尖),(5)コニーデ(成層火山),(6)ホマーテ(砕屑丘),(7)マール(マール)。括弧内は訳語ではなく,現在使用されている用語のうち,最も近いと考えられるものである。…

※「ベロニーテ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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