ペーパーカンパニー

大辞林 第三版の解説

paper+company
税金逃れや債務の移し替えなどを目的に設立される、登記だけしてあって実体のない会社。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

法人登記はされているものの、事業の実態のない企業の総称。税務対策、資金調達、投資、悪徳商法などのために設立する名目だけの会社で、事務所や工場などをもたない。イギリス領バージン諸島やパナマなど海外の租税回避地(タックス・ヘイブン)で登記されるケースが多い。なおペーパーカンパニーは和製英語で、英語ではshell companyと表現する。類似用語にダミー会社、幽霊会社などがある。[矢野 武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (洋語paper company) 書類上登記してあるが、実体のない名目だけの会社。税金逃れや債権者の目をくらます目的に使う幽霊会社。

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