ホトクロミズム

デジタル大辞泉 「ホトクロミズム」の意味・読み・例文・類語

ホトクロミズム(photochromism)

フォトクロミズム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「ホトクロミズム」の解説

ホトクロミズム
ホトクロミズム
photochromism

光(紫外線または短波長可視光)の照射によって吸収スペクトルに変化を生じ,変色・着色退色などの変化を示し,光の遮断によって回復する可逆的な光化学反応無機化合物では,ZnS,Hg3S2I2などがあるが,有機化合物ではヒドラゾンオサゾンサリチルアルデヒドイミダゾール誘導体などきわめて多い.光異性化光解離による遊離基生成など種々の機構がある.最近,情報科学の発展に伴い,画像工学の一手法として研究されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android