コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ホワイトサポテ white sapote

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホワイトサポテ
ほわいとさぽて
white sapote
[学]Casimiroa edulis Ll. et Lex.

ミカン科の果樹。メキシコ、グアテマラの標高約2000メートルの高地原産。高さ十数メートル。葉は数枚の小葉からなる掌状複葉で、小葉は披針(ひしん)形で長さ約10センチメートル、暗緑色を呈す。散房花序を腋生(えきせい)し、小さな黄灰色花を開く。萼片(がくへん)、花弁ともに5枚。雄しべは5本。果実は径10センチメートル、果皮は薄く、黄緑色に熟す。果肉は白色から淡黄色を呈し、甘くわずかに酸味がある。種子は5個、紡錘形で淡黄色。果実の成分は全糖20.64%、脂肪0.46%、タンパク質0.06%、粗繊維1.26%、デンプンその他3.92%。[飯塚宗夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android