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ホンモロコ(本鲃∥本諸子) ホンモロコ Gnathopogon elongatus caerulescens

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世界大百科事典 第2版の解説

ホンモロコ【ホンモロコ(本鲃∥本諸子) Gnathopogon elongatus caerulescens】

コイ目コイ科の淡水魚。元来は琵琶湖淀川水系の特産だが,移殖により現在では諏訪湖(長野県),山中湖(山梨県),奥多摩湖(東京都),厚東川(山口県)などにも繁殖している。琵琶湖ではおもに群れをなして外湖の中層を活発に遊泳し,また岩礁などの周辺に集まる習性がある。餌は動物性プランクトンを主とした小動物。産卵期は3~6月で,浅所に来遊し,マコモの茎や水中に降下したヤナギの根などに産卵する。形はタモロコG.e.elongatusに似るが,タモロコよりも体が細長く,口ひげが短く,吻端(ふんたん)がとがっている。

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世界大百科事典内のホンモロコ(本鲃∥本諸子)の言及

【琵琶湖】より

… 一方,琵琶湖の中で分化した種もある。ニゴロブナとゲンゴロウブナ,ホンモロコ,ビワコオオナマズとイワトコナマズ,イサザがそれで,それぞれ日本各地に広く分布するキンブナ,タモロコ,マナマズ,ウキゴリから,琵琶湖の広い沖帯を利用すべく進化したものである。またビワマスはアマゴとはすでにかなり異なっているし,アユ,カジカ,ヨシノボリも琵琶湖にすむものと他水域のものとはいくらか違っている。…

【モロコ(諸子∥鲃)】より

…方言のモロコは地方によりその指す魚の種類が異なる。琵琶湖沿岸ではホンモロコのことで,モロコ釣り,モロコ曳(引)き(網)などという使い方をする。したがって京阪神で〈琵琶湖のモロコ釣り〉などという場合も含まれる。…

※「ホンモロコ(本鲃∥本諸子)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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