ボードセーリング

デジタル大辞泉 「ボードセーリング」の意味・読み・例文・類語

ボードセーリング(boardsailing)

ウインドサーフィン

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精選版 日本国語大辞典 「ボードセーリング」の意味・読み・例文・類語

ボード‐セーリング

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] boardsailing ) 大形のサーフボードに帆を張り、風を利用して進むスポーツ。ウインドサーフィン

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百科事典マイペディア 「ボードセーリング」の意味・わかりやすい解説

ボードセーリング

1970年,米国で考案された水上スポーツ。ウィンドサーフィン商標)とも。サーフボード(サーフィン参照)に帆をつけたもので,ヨットと違いマストは固定せず,ユニバーサルジョイント自在継手)を使っているので自由に回転して風をとらえることができる。日本には1973年に導入され,安価なことと構造の簡易さとで急速に愛好者が増えた。競技としてはスピードテクニックなどを競うものがあり,1984年のロサンゼルスオリンピックからセーリング競技の種目として正式に採用。女子は1992年のバルセロナオリンピックより正式に採用。

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知恵蔵 「ボードセーリング」の解説

ボードセーリング

1968年、カリフォルニア(米)のホイル・シュワイツァーがヨットとサーフィンの特徴を合体させて作り上げたのが起源とされる。ウインドサーフィンとも呼ばれる。競技はヨット競技のルールに準じてロングボードを用いるレガッタ・レースと、ハワイを中心にショートボードを用いて独自に進化したウエーブパフォーマンスを主体とするフリースタイル・コンペティションに大きく分かれる。五輪では、第23回(ロサンゼルス)大会からヨット競技の一種目として採用され、当初は大会ごとに艇種が替わっていた。アトランタ大会からはミストラル・クラスの競技となったが、北京五輪から再び大きく変更される。また500mの直線コースでのスピード記録競争も行われており、2005年4月には最高速度48.70ノツト(90.2km/h)を記録している。

(吉田章 筑波大学教授 / 2007年)

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