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マクロエンジニアリング macroengineering

翻訳|macroengineering

世界大百科事典 第2版の解説

マクロエンジニアリング【macro‐engineering】

宇宙的な規模で新しい文明の基盤を創造し,地球の環境を保全するための総合的な方法論。20世紀末,人類は人口爆発,食糧不足,資源・エネルギー枯渇,環境汚染,砂漠化,海面上昇など,全地球的な規模の危機に直面している。その解決策として省エネルギー政策が各国によって採用されているが,さらにローマ・クラブの提言《成長の限界》を受けて経済成長の低速化を主張する動きもある。しかし,技術の進歩による宇宙開発海洋開発の発展は,新たな資源・エネルギーを,宇宙,海洋極地などの極限環境から獲得することを可能にし始めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のマクロエンジニアリングの言及

【自然改造計画】より

… 一方,呼び方はどうあれ,自然の総合的開発を必要とした条件,つまり耕地の不足や水資源の確保,交通の利便といった問題は解消されたわけでなく,それを可能にする科学技術の条件もあり,現実には国土総合開発河川総合開発あるいは列島改造などの名目で,ある種の〈自然改造〉は今でも多くの国で活発に進められている。近年では,〈自然改造〉の名に相当するような大規模な事業計画に対して〈マクロ・エンジニアリングmacro‐engineering〉の語が用いられることが多い。【奥山 修平】。…

【自然改造計画】より

… 一方,呼び方はどうあれ,自然の総合的開発を必要とした条件,つまり耕地の不足や水資源の確保,交通の利便といった問題は解消されたわけでなく,それを可能にする科学技術の条件もあり,現実には国土総合開発河川総合開発あるいは列島改造などの名目で,ある種の〈自然改造〉は今でも多くの国で活発に進められている。近年では,〈自然改造〉の名に相当するような大規模な事業計画に対して〈マクロ・エンジニアリングmacro‐engineering〉の語が用いられることが多い。【奥山 修平】。…

※「マクロエンジニアリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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