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マゾフシェ Mazowsze

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マゾフシェ
Mazowsze

英語ではマゾビア Mazovia。ポーランド中東部,ウィスワ川中流域低地のワルシャワおよびチェハヌフを中心とする地方名。西はプウォツク,南はグルジェツを含み,東はビャウィストクに及ぶ。 10世紀前半にポーランド領に入り,ボレスワフ3世 (唇曲王〈在位 1102~38〉) の死後は息子たちの分立した公国の一つとなり,13~14世紀には公国は相続によりさらに細分化した。 1526年,マゾフシェ公の血統が絶え,この地方はポーランド王国領となり,96年にはワルシャワはクラクフに代ってその首都となった。ポーランド第3次分割後の 1796~1806年はプロシア占領下におかれ,07~15年はワルシャワ公国領,以後は 1918年のポーランド再興までロシア領「ポーランド王国」の中心となり,独立運動などでも指導的役割を果した。国家再建後もこの地方の指導性は非常に高い。

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世界大百科事典 第2版の解説

マゾフシェ【Mazowsze】

ポーランド中東部,首都ワルシャワを中心に東のビスワ川,支流のナレフ川,西ブーグ川流域の地方の名称。現在の行政区分では,ワルシャワ,プウォツク,ビヤウィストクなど8県。気候は穏やかな大陸性で,1月の平均気温は-3℃,7月は18℃,年間降水量は450~600mmである。地形的にはマゾフシェ・ポドラシェ低地がこれにあたる。広い河谷とはんらん原をもち,氷河堆積物のモレーン丘陵は標高50~200mで,最高地点は227mである。

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