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マンダナミシュラ Maṇḍanamiśra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マンダナミシュラ
Maṇḍanamiśra

[生]675頃
[没]725頃
インド哲学のうちのミーマーンサーおよびベーダーンタの学問に通じていた学者。クマーリラの弟子で,祭式に関する理論書"Vidhiviveka"を著述したが,のちにシャンカラの弟子となり,ベーダーンタ学派に入って,スレーシュバラと改名したという伝説があるが,学界では両者は別人であると考えられている。ベーダーンタの学問では"Brahma-siddhi"を著わした。

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世界大百科事典内のマンダナミシュラの言及

【ベーダーンタ学派】より

…〈ベーダーンタ〉という語はウパニシャッドを指し,ウパニシャッドに絶対的権威を認め,その統一的解釈と体系化を目ざしたが,学派の伝統が確立すると,ウパニシャッドのみならず,《バガバッドギーター》と《ブラフマ・スートラ》をも併せて,〈三つの体系(プラスターナトラヤPrasthānatraya)〉と呼び,基本的な文献と見なした。 《ブラフマ・スートラ》成立後の学派の展開は必ずしも明確ではないが,8世紀前半のシャンカラの出現に至るまでのおよそ300年間に活躍した学者の名前が10名ほどあり,その著作も現存している学者に,文法学にベーダーンタ哲学を導入したバルトリハリ(5世紀後半),仏教の影響を強く受けたガウダパーダ(640ころ‐690ころ),その弟子でシャンカラの師と伝えられるゴービンダGovinda(670ころ‐720ころ),シャンカラとは立場を異にする不二一元論を説いたマンダナミシュラMaṇḍanamiśra(670ころ‐720ころ)がいる。マンダナの同時代の後輩であったと思われるシャンカラは新しい不二一元論の立場から《ブラフマ・スートラ》の注釈を著し,ベーダーンタ学派中最も有力な不二一元論派の開祖となった。…

※「マンダナミシュラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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