ミカ(英語表記)Mikāh; Micah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミカ
Mikāh; Micah

預言者。ミカヤ,ミケヤともいう。前8世紀後半ユダの王ヨタム,アハズ,ヒゼキヤの治下に活躍した。イザヤと同時代人。エルサレムの西の地方の出身で,アッシリアの侵攻の原因が王や祭司たちの宗教的道徳的堕落にあると警告し,ダビデの家から主の力と威光によって救いをもたらすものが現れることを預言している。 (→ミカ書 )

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世界大百科事典内のミカの言及

【甕】より

…酒をいれて人に供するための瓶子(へいし)もその一種であり,現在の瓶(びん)が古称のカメの実体を伝えている。古くは,ミカ(記紀),モタヒ(《和名抄》),ユカ,サラケなどとよばれていた液体容器(おもに酒の)が,〈甕〉と表記されカメとよばれるようになったのは,中世以降のことである。これには,上記の壺の形の大型品と,頸(くび)がすぼまらず釣鐘を倒立させたように広口丈高なものとが含まれ,ともにやはり液体容器をさして今日にいたった。…

【弥生土器】より

…弥生文化に用いられた軟質,赤焼きの土器。縄文土器に後続し,古墳時代の土師器(はじき)に先行する。1884年に東京本郷の弥生町向ヶ丘貝塚(弥生町遺跡)で採集された土器がもとになって,90年代から〈弥生式土器〉の名称が生まれた。最近では,細別するときに加曾利B式,遠賀(おんが)川式など〈式〉をつけるほうが明快だという考えから,総称としては〈式〉を抜いて〈縄文土器〉〈弥生土器〉の名が使われる。なお近年までは,冒頭に掲げた定義とまったく逆に,〈弥生式土器〉の行われた文化・時代を弥生文化,弥生時代と呼んできた。…

※「ミカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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