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ミナス油田 ミナスユデン

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デジタル大辞泉の解説

ミナス‐ゆでん【ミナス油田】

Minas field》インドネシア、スマトラ島中部にある油田。リアウ州の州都プカンバルの北約20キロメートルに位置する。東南アジア最大級の埋蔵量・生産量を誇る。第二次大戦中に日本軍が発見。1950年代よりカルテックス社が生産を開始した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ミナスゆでん【ミナス油田 Minas】

インドネシアの中スマトラ地区に位置する油田。埋蔵量,生産量ともに東南アジア最大である。究極可採埋蔵量は47億バレルと推定される。カルテックス社が試掘1号井の開坑準備を行ったところで太平洋戦争が勃発し,カルテックス社が残したリグを使用した日本軍石油部隊によって1944年12月4日に油層が発見された。戦後カルテックス社は本油田の探鉱,開発を続行し,52年生産を開始した。基盤の高まりの上に形成された典型的な背斜構造で,油層は新第三系中の砂岩にあり,厚さ約130m,油層深度600m前後である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミナス油田
みなすゆでん
Minas

インドネシア、スマトラ島中部にある東南アジア最大の油田。第二次世界大戦中の1944年(昭和19)、日本の石油部隊により発見され、現在はカルテックス社が生産している。油層深度は平均約700メートル、総可採埋蔵量は約6億4000万キロリットル、生産量は日産約4万7000キロリットル(1984)と推定されている。また、ミナス原油は硫黄(いおう)分が0.1%という低硫黄原油であるため、公害対策として需要が多く、日本が輸入しているスマトラ・ライト原油はミナス原油が主体である。[田中正三]

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