コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メンチュ メンチュ Rigoberta Menchú

3件 の用語解説(メンチュの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

メンチュ(Rigoberta Menchú)

[1959~ ]グアテマラの女性の人権擁護運動家。マヤ系キチェ族の出身。先住民の人権保護で活躍。1992年ノーベル平和賞受賞。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

メンチュ

グアテマラ,キチェ族の女性。先住民活動家。インディオ農民に加えられる搾取や弾圧と闘うために,キリスト教スペイン語を学び,農民組織を拡大していく。両親と弟は闘争の中で虐殺。
→関連項目インディヘニスモグアテマラ(国)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メンチュ
めんちゅ
Rigoberta Mench
(1959― )

先住民(インディオ)の人権擁護運動家。グアテマラ北西部のマヤ系先住民キチェの農家の娘として生まれる。幼いときから両親とともにコーヒー農園などで働く。1979年にインディオの権利団体に参加。1980年、軍の虐殺行為に農民らが抗議したグアテマラ市スペイン大使館占拠事件で父が焼死し、その後、母と兄弟も軍部によって虐殺された。1981年、メキシコに亡命。1982年に祖国での人権蹂躙(じゅうりん)を告発するグアテマラ抵抗代表連合(RUOG)の創設メンバーに参加。国連の先住民調査にも参加し、人権擁護の先頭に立って、先住民の支えとなってきた。1992年、ノーベル平和賞を受賞した。1993年(平成5)9月に来日。2006年、ノーベル平和賞を受賞したほかの女性5人(ジョディ・ウィリアムズ、シリン・エバディ、ワンガリ・マータイ、コリガン・マグワイア、ベティ・ウィリアムズ)とともに平和運動NGOの「ノーベル女性の会Nobel Women's Initiative」を設立。[編集部]
『メンチュ、農民統一委員会(CUC)著、神代修訳『大地の叫び――グアテマラ先住民族の闘争』(1994・青木書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

メンチュの関連キーワードウエウエテナンゴグアテマラグアンチェ族グアテマラシティーパナハッチェルグアテマラ[市]グアテマラ内戦キチェーアンティグア・グアテマラグアテマラ総督領

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

メンチュの関連情報