モレロス[州](英語表記)Morelos

世界大百科事典 第2版の解説

モレロス[州]【Morelos】

メキシコ中央部の州。面積4941km2でトラスカラに次いで小さな州。人口144万2587(1995)。州都クエルナバカ。ネオボルカニカ山脈のアフスコ山南麓に広がり,平たん地は少ない。標高800~5400m。気候は標高により差異が大きく,アフスコ,ポポカテペトル火山麓の北部は寒冷で,南部は熱帯湿潤であるが,中央部は比較的温暖。年降水量は1000mm以下。主要な産業はバルサス川支流域の農業で,米,トウモロコシ,コーヒー,サトウキビ,果実が主要な農産物。

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世界大百科事典内のモレロス[州]の言及

【サパタ】より

…農地改革運動のシンボル的存在となった伝説的英雄。メキシコ市に隣接する伝統的な糖業地帯モレロス州の大農園(アシエンダ)に囲まれた小村アネネクイルコの小農の子に生まれた。モレロス州は19世紀末から20世紀初頭にかけて糖業の近代化と砂糖ブームにより急激な変化を経験したが,その結果大農園と周辺の村との間で土地や水利権をめぐる紛争が続発した。…

※「モレロス[州]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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