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トラスカラ トラスカラ Tlaxcala

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トラスカラ
トラスカラ
Tlaxcala

正式名称はトラスカラデシコテンカトル Tlaxcala de Xicohténcatl。メキシコ中部,トラスカラ州の州都。メキシコ市の東約 100km,ラマリンチェ火山北西麓の標高約 2250mの地にあり,サワパン川にのぞむ。

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世界大百科事典 第2版の解説

トラスカラ【Tlaxcala de Xicohténcatl】

メキシコ中央部,同名州の州都。人口2万5000(1990)。東にマリンチェ(4461m),西にイスタクシワトル(5286m)の同国を代表する火山を望み,サウアパン川河岸の標高2230~2250mに位置する。トウモロコシ,豆などの伝統的農業地帯の中核都市。リュウゼツランを原料とするプルケ酒の産地として知られる。16世紀初め30万を数えたトラスカラ族はH.コルテスアステカ帝国征服に協力し,この地は初期植民史の重要な舞台となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トラスカラ
とらすから
Tlaxcala de Xicohtncatl

メキシコ中部、トラスカラ州の州都。メキシコ中央高原のラ・マリンチェ火山北西麓(ろく)、標高約2250メートルに位置する。人口7万3213(2000)。先住民であるトラスカラ人の土地で、彼らはアステカの連合軍に伏することを拒み、征服者コルテスのスペイン軍についた。正称のヒコテンカトルはアステカと戦った武将の名にちなむ。アメリカ最初のカトリック教会とされるサン・フランシスコ修道院や、郊外の山間の聖地にオクトラン聖堂が残る。農業地帯の中心地で、サラペ(かぶり毛布)と、マゲイ(リュウゼツラン)からつくるプルケ酒が特産物。人口流出が激しい。[高木秀樹]

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