1945年(昭和20)2月11日ヤルタ会談のなかで,米・英・ソ3国間に結ばれた秘密協定。ソ連の対日参戦とその条件,第2次大戦後の東アジアに関する合意をその内容とする。ドイツ降伏後の2~3カ月以内に対日戦にソ連が参加する条件として,外モンゴルの現状維持,日露戦争で失われた権益の回復(南樺太の返還,大連港の国際化と優先的使用権,旅順口租借権,満鉄の中ソ合弁会社による共同運営),千島列島の引渡しなどが定められ,さらに中ソ友好同盟条約の締結が約された。この協定はのち対日講和,日ソ国交回復,北方領土問題と関連して戦後日本の重大な政治問題となった。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...