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ラウマ Rauma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラウマ
Rauma

フィンランド南西部,ボスニア湾に臨む港町。中世のたたずまいを残す木造建築の町並みが続く旧市街の美しさで知られている。スウェーデンとフィンランドをつなぐ交易の中継地点として古くから発展,15世紀中期には国内の政治・経済に大きな影響力をもつようになった。このため 1550年,スウェーデン国王グスタフ1世は現在のヘルシンキに新しい首都を建設し,ラウマ住民に移住命令を出すにいたったが,ラウマの繁栄はその後も続いた。 17世紀初めには町を取り囲む城壁が築かれ,入り組んだ路地に木造家屋が並ぶ中世都市ができあがったが,再三の火災を招き,特に 1682年の大火災では町の大部分が焼失した。これを機に,中世都市の基本的な構造を忠実に守っていくという再建計画が立てられ,それは現在にいたるまで踏襲されており,約 600の建造物からなるスカンジナビア随一の規模を誇る町並みが残ることになった。 1776年に再建された旧市庁舎のほか,1640年の火災で焼け落ち廃墟となった状態で保存されている聖三位一体聖堂,1538年に閉鎖されたフランシスコ会修道院のなかで唯一現存する聖十字架聖堂などがある。これらの旧市街地一帯は 1991年世界遺産の文化遺産に登録された。人口3万 964 (1985推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

ラウマ

フィンランド南西部,ボスニア湾に面した港町。町ができたのは15世紀半ばで,同国で3番目に古い町。17世紀後半に大火で大部分が焼失したが,その後18世紀にかけて再建。

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