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ラッセル・アインシュタイン宣言 らっせるあいんしゅたいんせんげん Russell‐Einstein Manifesto

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知恵蔵2015の解説

ラッセル・アインシュタイン宣言

核危機の克服を訴えた哲学者バートランド・ラッセルと物理学者アルバートアインシュタインを中心とする世界的科学者の声明。湯川秀樹ら11人が署名、1955年発表。米ソの水爆実験競争という世界情勢に対し、同宣言は「存続が疑問視されている人類という種の一員」という立場から、戦争の廃絶を訴えた。パグウォッシュ会議(Pugwash Conference)は、この宣言の精神を引き継ぐ科学者の国際会議。57年、第1回をカナダパグウォッシュ村で開催、日本から湯川、朝永振一郎らが参加。(1)核エネルギー使用の引き起こす障害、(2)核兵器の管理、(3)科学者の社会的責任などを討議。95年同会議とジョゼフ・ロートブラット会長(当時)がノーベル平和賞を受賞。日本では、75年と89年にシンポジウムを、95年と2005年に年次総会を開催。

(坂本義和 東京大学名誉教授 / 中村研一 北海道大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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