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ランビエ絞輪 ランビエこうりん Ranvier's node

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ランビエ絞輪
ランビエこうりん
Ranvier's node

有髄神経において,軸索の周囲を包んでいる髄鞘 (ミエリン鞘) が一定間隔で欠如している部分をいい,神経伝導に重要な役割を果す。フランスの解剖学者 L.-A.ランビエの名にちなむ。絞輪と絞輪の間を輪間節といい,長さは一定しない。

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デジタル大辞泉の解説

ランビエ‐こうりん〔‐カウリン〕【ランビエ絞輪】

有髄神経で、軸索(じくさく)(神経線維)を包む髄鞘が中断してくびれている部分。一定の間隔であり、興奮はここのみを跳躍伝導する。1878年にフランスの病理学者ランビエ(L.A.Ranvier)が発見。

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栄養・生化学辞典の解説

ランビエ絞輪

 →ランビエ小結節

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ランビエ絞輪
らんびえこうりん
Ranvier node

神経線維(軸索)の周囲を取り巻いて絶縁装置の役を果たしている髄鞘(ずいしょう)は、鞘状の連続性ではなく、一定の間隔(数十マイクロメートル~数百マイクロメートル)でくびれている。このくびれ部分がランビエ絞輪で、この部分では髄鞘が中断している。ランビエ絞輪の名称は、1878年にフランスの解剖学者ランビエL. A. Ranvier(1835―1922)によって発見されたことによっている。
 ランビエ絞輪は中枢神経系、末梢(まっしょう)神経系のいずれの神経線維にも存在し、神経線維が枝分れ(側副枝)する場合にはこの部分からおこる。ランビエ絞輪の意味についてはさまざまな説があるが、神経の興奮伝導の際には、その興奮は絞輪から絞輪へと跳躍して伝えられることがわかっている(これを跳躍伝導という)。[嶋井和世]

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