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リンド Lind, James

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リンド
Lind, James

[生]1716. エディンバラ
[没]1794.7.13. ハンプシャー,ゴスポート
イギリスの医師。イギリスの海軍衛生学の父といわれる。 1739年,イギリス海軍の軍医となり,48年エディンバラ大学で学位取得。 58年以降はゴスポートにあるハスラー海軍病院に勤めた。当時イギリス海兵の間に壊血病が蔓延,多くの死者を出しているのをみて 54年に壊血病に関する論文を発表し,海兵の食事にかんきつ類の生ジュースを含めることを提唱した。そのほか,病院船の採用,船内病室の換気,シラミ退治,飲用のための海水蒸留など,海上生活に多くの改革を行なった。

リンド
Lynd, Robert

[生]1879.4.20. ベルファスト
[没]1949.10.6. ロンドン
イギリスの随筆家,ジャーナリスト。ロンドンに出て『ニューズ・クロニクル』紙の文芸部長となり,また Y.Y.の筆名で雑誌『ニュー・ステーツマン』に随筆を寄稿,C.ラムの伝統を受継ぐ随筆家として名をなした。主著『アイルランドそぞろ歩き』 Rambler in Ireland (1912) ,『新旧の巨匠たち』 Old and New Masters (19) ,『無知の喜び』 The Pleasures of Ignorance (21) ,『書物と作家』 Books and Writers (52) 。

リンド
Lynd, Robert Staughton

[生]1892.9.26. インディアナ,ニューオールバニ
[没]1970.11.1. ウォーレン
アメリカの社会学者。機能主義を代表する社会学への貢献と,文化人類学的手法の都市社会への適用によって知られるが,同時に社会構造分析の基礎に階級,階層を据えたことでも注目されている。夫人 Helen (旧姓 Merrell) との共同の労作である『ミドルタウン』 Middletown (1929) ,『変貌のミドルタウン』 Middletown in Transition (37) は,自己の参与観察に基づいて都市住民の全生活過程をその生活様式においてとらえ,都市社会を全体的に分析し,古典的著作となった。また社会学の現実科学としての位置づけのために,価値自由 (没価値性) の論理を否定したことや,地域社会を歴史的にだけでなく全体構造的に明らかにすることの必要を説いた。

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百科事典マイペディアの解説

リンド

英国の随筆家。北アイルランド生れ。《ニュー・ステーツマン》誌にA.A.の署名で寄稿。《あれこれの書》(1915年)ほか多くの随筆集がある。

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367日誕生日大事典の解説

リンド

生年月日:1892年9月26日
アメリカの社会学者
1970年没

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