ルイジアナ州(読み)ルイジアナ(英語表記)Louisiana

翻訳|Louisiana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ルイジアナ州」の解説

ルイジアナ〔州〕
ルイジアナ
Louisiana

アメリカ合衆国,中南部の州。メキシコ湾にのぞむ。州都はバトンルージュ。 1682年カナダから移住したフランス人が,ルイ 14世にちなんでルイジアナと命名。 1700年にミシシッピ川の河口近くに交易市場を建設して開発が進行。 62年以後スペインに支配されたが,1803年にアメリカ合衆国領となり,12年州に昇格。中央部をミシシッピ川が流れ,その広大な沖積平野と三角州から成る。州全域が低平で最高点でも標高 160mにすぎない。亜熱帯性の気候で,夏にはしばしばハリケーンに見舞われる。入植当初は,サトウキビ綿花プランテーションが発達。南北戦争後は米やダイズ,サトウキビも産し,現在に至るまで他の南部諸州と同じく第1次産業への依存度が高い。漁業も盛んで淡水・塩水魚,エビ,カニなどを産する。第2次世界大戦後は,石油,天然ガス,硫黄などの地下資源が開発され,ゴム,石油化学,アルミニウム,製紙,食品加工などの工業が発達したが,州全体としては工業化の程度はまだ低い。ニューオーリンズは合衆国南部の重要な貿易港。黒人人口が全体の約 30%を占め,ワシントン D.C.,ミシシッピ州に次いで多く,クレオル (混血フランス人) も多い。ルイジアナ州立大学,ロヨラ大学,ルイジアナ州立図書館,オペラ協会などがある。面積 12万3366km2。人口 453万3372(2010)。

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