1987年1月24日生まれ。ウルグアイのサルト出身。イングランドのプレミアリーグ・リヴァプールFC所属するプロサッカー選手で、ポジションはフォワード。フルネームはLuis Alberto Suárez Diaz(ルイス・アルベルト・スアレス・ディアス)。FIFAワールドカップでは、ウルグアイ代表として、10年の南アフリカ大会、14年のブラジル大会に参加している。ウルグアイ・リーグのチーム、ナシオナルに所属していた2006年シーズンに29試合で12得点を決め、優勝。同シーズン終了後、オランダのエール・ディビジのフローニンゲンに移籍。07~11年には、オランダのエール・ディビジのアヤックスに所属、09-10シーズンに35得点をあげ、同リーグ得点王に輝いた。10-11シーズンには、11月21日のPSVアイントホーフェン戦で相手選手のオトマン・バッカルの左肩に噛み付き、7試合の出場停止処分を受けた。2011年1月プレミアリーグのリバプールFCに移籍、12-13シーズンは得点王争いを演じていたが、第34節チェルシー戦でブラニスラヴ・イヴァノヴィッチの腕に噛み付き、イングランドサッカー協会(FA)から10試合の出場停止処分を受けた。14年のFIFAワールドカップ ブラジル大会グループDの対イタリア戦で、イタリア代表のジョルジョ・キエッリーニ選手に噛みつき、この事態を重く見た国際サッカー連盟(FIFA)は、スアレスに対し、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金処分に加え、9試合の出場停止処分と、4カ月間すべてのサッカー活動を禁止すると発表した。サッカー活動禁止処分では、スタジアムの入場すら許されていない。アレスが出場できなかった決勝リーグで、ウルグアイはコロンビアに0-2で敗退した。