ルガノ(読み)るがの(英語表記)Lugano

日本大百科全書(ニッポニカ)「ルガノ」の解説

ルガノ
るがの
Lugano

スイス中南部、ティチーノ州の観光都市。人口2万5919(2001)は州都ベリンツォーナをしのぎ州最大。ルガノ湖北西岸を占め、気候温和、眺望に優れ、通年外国から観光客を集める。住民の大部分はイタリア語を話す。サン・ロレンツォ大聖堂(818古文書にみえ、13~14世紀改修)、サンタ・マリア・デッリ・アンジオーリ教会(1490創設)、町並みなどにイタリア文化の影響が残る。

[前島郁雄]

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世界大百科事典 第2版「ルガノ」の解説

ルガノ【Lugano】

スイス南部,ルガノ湖北岸に位置する観光・保養地。人口2万6000(1990)。16世紀初頭スイスの膨張時代に獲得された共同支配地で,現在ティチノ州(カントン)に属する。イタリア語圏でイタリア風の市街を形成しており,スイス内でイタリア的雰囲気に浸れる。11~12世紀に建設された塔をもつサン・ロレンツォ教会,B.ルイーニのフレスコ画のあるサンタ・マリア・デリ・アンジョリ教会がある。【森田 安一】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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