レーバークーゼン(英語表記)Leverkusen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レーバークーゼン」の意味・わかりやすい解説

レーバークーゼン
Leverkusen

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州の工業都市ケルンの北,ライン川右岸に位置する。幹線鉄道およびアウトバーンに接し,ラインの水運も利用できる交通至便な地を占める。ドイツ最大の化学会社バイエルの大工場があり,薬品化学製品フィルムなどを産する。そのほか製鉄,織物などの工場も立地。 1930年に町村合併市制を施行した中核のない都市であったが,近年都市計画に基づいて都心部が造成された。人口 16万593(2010)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「レーバークーゼン」の意味・わかりやすい解説

レーバークーゼン

ドイツ西部,ケルンの北方約5kmの工業都市。ライン川右岸の河港都市。鉄鋼機械染料繊維などの工業が行われる。16万1200人(2011)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android