ロジャー パルバース(英語表記)Roger Pulvers

現代外国人名録2012の解説

ロジャー パルバース
Roger Pulvers


国籍
オーストラリア

専門
劇作家;演出家;作家

肩書
東京工業大学教授・世界文明センター長

生年月日
1944/5

出生地
米国ニューヨーク

出身地
カリフォルニア州ロサンゼルス

学歴
カリフォルニア大学ロサンゼルス校卒;ハーバード大学大学院修了

経歴
カリフォルニア大学で政治学を学び、ハーバード大学大学院修士課程でロシア地域研究を専攻する。のちワルシャワ大学にも留学した。ベトナム戦争の徴兵を忌避して、1967年から5年間日本に滞在し、京都産業大学でロシア語とポーランド語を教える。傍ら宮沢賢治を読み日本語を習得。この間に多くの演劇人と交流し、初の劇作「ガリガリ夫人の完全犯罪」を発表。’72年オーストラリアへ渡り、’76年同国籍を取得。オーストラリア国立大学日本語学科助教授となったが、’80年劇作家、演出家として独立し、’82年から再び日本に住む。日本のテレビや雑誌などでのキレのある発言で幅広い人気をもつ。’91年京都府美山町へ移住。’92年離日、オーストラリアへ戻る。のち京都造形芸術大学教授、東京工業大学外国語研究教育センター教授を経て、同大世界文明センター長。主著に山下奉文将軍の裁判を取りあげた「ヤマシタ」、人形劇「マッカーサー」(’77年)、小説「ウラシマタロウの死」(’80年)、「アメリカ人をやめた私」、「1999年12月 最後の夜」(日本語)、「旅する帽子―小説ラフカディオ・ハーン」(2000年)、「新バイブル・ストーリーズ」(2007年)などがある。「銀河鉄道の夜」など宮沢賢治作品の英訳や、独自分析を加えた日英対訳を多数出版。また、映画「戦場のメリークリスマス」の助監督、アニメ作品「アンネの日記」の脚本、映画「明日への遺言」の共同脚本も手掛けた。現在、日豪を行き来する。

受賞
宮沢賢治賞・イーハトーブ賞(第18回)〔2008年〕;文化庁長官表彰(文化発信部門)〔2009年〕

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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