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ロストフ・スーズダリ公国(読み)ロストフスーズダリこうこく(英語表記)Rostovo‐Suzdal’skoe knyazhestvo

世界大百科事典 第2版の解説

ロストフスーズダリこうこく【ロストフ・スーズダリ公国 Rostovo‐Suzdal’skoe knyazhestvo】

中世ロシアの一公国で,キエフ・ロシアが細分状態に陥っていた時代にその北東に存在した。ロストフ,ついでスーズダリがその中心であったが,12世紀後半に都がウラジーミルに移され,ウラジーミル・スーズダリ公国と呼ばれ,キエフが没落していく中でウラジーミル大公国と称した。モスクワもこの公国の辺境に位置する町であった。その領域は,北はラチャ湖,ウスチヤ川から南はクリャジマ川,ロパスニャ川まで,東はウンジャ川,ユグ川から西はトベルツァ川にまで至る広大なものであった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のロストフ・スーズダリ公国の言及

【ウラジーミル大公国】より

…やがて15世紀末にロシア統一の中心となるモスクワ公国も比較的若い公国として,この大公国内の一公国を構成していた。 ウラジーミル大公国は,当初,古くからの都市ロストフとスーズダリを中心に発展したので,ロストフ・スーズダリ公国と呼ばれていた。その基礎を築いたのはウラジーミル・モノマフの息子ユーリー・ドルゴルーキー(?‐1157)で,ユーリーの息子アンドレイ・ボゴリュプスキーがこの公国をいっそう強化した。…

※「ロストフ・スーズダリ公国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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