コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ロマンチック街道 ロマンチックカイドウ

3件 の用語解説(ロマンチック街道の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ロマンチック‐かいどう〔‐カイダウ〕【ロマンチック街道】

Romantische Straße》ドイツ中部の都市ビュルツブルクから南下し、アルプス北麓の町フュッセンに至る道路の通称。全長約300キロ。中世の町並みの残るローテンブルクドナウウェルトアウグスブルクなどの都市が連なる観光路。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ロマンチックかいどう【ロマンチック街道】

〔Romantische Straße〕 ドイツ中部の都市ビュルツブルクからオーストリア国境付近のフュッセンに至る約300キロメートルにわたる道。ローテンブルク・アウクスブルクなど、中世のたたずまいを残す小都市を通る観光ルート。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロマンチック街道
ろまんちっくかいどう
Romantische Strae

ドイツ南部、バイエルン州ウュルツブルクからアウクスブルクを経て、アルプスの北麓(ほくろく)フュッセンに至る観光道路。全長約350キロメートル。沿道にはほかにローテンブルク、フォイヒトバンゲン、ディンケルスビュール、ネルトリンゲン、ドナウベルト、ランツベルクなどの歴史的都市が連なる。またバイカースハイムの宮殿、リーメンシュナイダー作の祭壇のあるグレーグリンゲンのヘルゴッツ教会、16世紀の豪商フッガーの屋敷、ツィンマーマン作のビース教会、ノイシュバーンシュタイン城やホーエンシュバーンガウ城などの名所が点在する。そのため観光地化し、1950年ごろからロマンチック街道とよばれるようになった。この街道は中世から近代初期にかけてイタリアとドイツを結ぶ通商路となり、アウクスブルクなどの都市が栄えた。その後たび重なる戦争や通商路の変遷などにより衰退し、近代には田園地帯の地方中心地となった。それだけに各都市には昔ながらの広場、囲壁、市門、教会や家並みが維持され、かつての都市文化や市民の生活様式をうかがうことができる。[石井英也]

世界遺産の登録

ロマンチック街道には、さまざまな歴史的建造物が点在する。フュッセン近郊のシュタインガーデンに建てられたビースの教会は1983年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)により「ビースの巡礼教会」として世界遺産の文化遺産に登録された(世界文化遺産)。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ロマンチック街道の関連キーワードケルントナー通りロマンティック

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ロマンチック街道の関連情報